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2018/07/18 全日本オートレース選手会が被災地に義援金を届けました

18/7/19 update

7 月 18 日、(一社)全日本オートレース選手会(齋藤 努 会長)は、「平成 30 年 7 月豪雨」によって被災した岡山県内の 3 市町(笠岡市、倉敷市、矢掛町)に義援金計 100 万円の寄付を行いました。

義援金は選手会5支部(伊勢崎支部・埼玉支部・浜松支部・山陽支部・西日本支部)を代表して、選手会山陽支部4選手(吉松憲治支部長、角南一如副支部長、中野政則選手、青木隆浩選手)が被災地に届けました。

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このたびの災害で、岡山県内では犠牲者61人、行方不明者3人、家屋全半壊2,555棟、避難者2,878人、断水が約8,140戸(いずれも7月18日現在)という甚大な被害が発生しました。

一行はまず、倉敷市役所内にある福祉支援課を訪れ、義援金を手渡しました。

倉敷市義援金1 倉敷市義援金2

倉敷市から車で移動中、報道で大きく取り上げられている真備町地区を通過しました。

被災地の現実を目の当たりにし、この災害の凄まじさ、そして広範囲にわたる傷跡の大きさに大きな衝撃を受けました。

真備1真備3真備6真備5真備2真備4真備7

矢掛町では、山野通彦町長が一行を出迎えてくださいました。

42年前にも大きな水害に見舞われた矢掛町ですが、7月6日の大雨では町政史上初めて町内の堤防が決壊。決壊個所は3カ所にも及びました。浸水家屋は7月18日現在、540戸とされています。一時は町民791名が避難所に身を寄せ、不安な日々を過ごしました。

矢掛町義援金1 矢掛町義援金4

吉松支部長から義援金を受け取った山野町長は、次のように述べました。

「オートレース選手会の皆様からの寄付ということで大変ありがたく、驚いています。42 年ぶりの水害で当時を知らない職員ばかりだが、町役場一丸となって一生懸命頑張っているところです。ご支援は町の励みになります。有効に使わせていただきます。ありがとうございました。」

町役場を後にし、町内の浸水地域を見せていただきました。膝上を優に超える水が押し寄せた家では、床を取り除き、水につかった家電製品を片付ける作業が行われていました。

矢掛町災害ごみ 矢掛町被災した小学校矢掛町災害当日の写真接写 水の高さを写真で確認する吉松支部長 矢掛町被災状況を聞く選手

一行が最後に訪れたのが、オートレース場外車券発売所もある笠岡市。豪雨によって工場の裏山が崩れ、犠牲者が出るなど大きな被害を受けました。笠岡市役所では、吉松支部長が小林嘉文市長に義援金を手渡しました。

笠岡市義援金1 笠岡市義援金2

小林市長は、「多額の寄付を頂き、ありがとうございます。観測史上最多の降水量を記録した笠岡市は、まれにみる豪雨災害に見舞われました。途方に暮れることもありますが、災害から立ち上がるため、市が一丸となって頑張っているところです。浄財を寄付いただいた皆様のご支援の気持ちをしっかり市民に伝えることが、これからの勇気になると信じています。普通の生活に一日も早く戻るようにします。」とコメントし、吉松支部長に感謝状を贈りました。

感謝状1 感謝状2 感謝状3 感謝状4

笠岡市には被災の状況をお伺いし、支援物資(水)もお届けいたしました。

支援物資を笠岡市へ1 支援物資を笠岡市へ2

駆け足で被災地を回った一行でしたが、それぞれに感じたことが多かったと思います。

選手それぞれのコメントをこちらに掲載します。

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・選手会山陽支部 吉松憲治支部長コメント

「被災地を訪れ、寄付を手渡すことは初めてでした。被災地の様子を見て、言葉を失いまし

た。大したことは出来ないが、一日も早く元の生活に戻ることをお祈りしています。」

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・選手会山陽支部 角南一如副支部長(岡山県在住)コメント

「被災地を訪れて、他人ごとではなく恐怖心でいっぱいになり、災害は他人ごとという意識が変わりました。被災地は、これからが大変になって来ると思います。自分が出来ることをしていきたいと思います。この災害を風化させずに復興に協力し、見守っていきたいと思います。」

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・選手会山陽支部 中野政則選手コメント

「これまで何気なく行ってきた復興支援活動でしたが、きょうの被災地を実際に見て、考えが変わりました。これからも様々な支援活動を行っていくと思いますが、今後は活動へ取り組む姿勢が変わると思います。」

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・山陽支部 青木隆浩選手(岡山県在住)コメント

「報道で災害の様子は見てきたが、実際に被災地を訪れてみると被害が広範囲にわたっていることを知り、大変な災害だと思いました。寄付を一日も早い復興に役立てていただきたいと思います。」

まだまだ被災地は支援を必要としています。

山陽オートでも再び義援金を募集します。(設置開始時にはこちらでお知らせいたします)

全国のオートレース場(飯塚、川口、浜松)にも義援金募金箱が設置されています。

皆様のご協力をお願いいたします。

(取材/文/写真・日本写真判定株式会社 松浦 博)